マイホームを購入する時、こんな営業マンに任せてはだめだ!
マイホームの購入は人生で大きなイベントのひとつで、家を入手して転居して生活をスタートした後になって失敗したことに気づいても返品したり買い替えるといったことができません。注文住宅の購入に成功するか失敗するかは、建築を依頼するハウスメーカーや工務店選びによって大きく左右されます。日本中に星の数ほど存在するハウスメーカー・工務店は“玉石混合”状態なので、良い家を購入するためには優良な会社を慎重に選ぶ必要があります。会社の価値は働いている従業員の質が全てであり、良いハウスメーカーを見つけるためには実際に営業マンに会って話を聞いてみたり対応方法を観察することが大切です。ハウスメーカーに注文住宅の建築を依頼して失敗しないためには、任せてはいけない要注意の営業マンの特徴を知っておくようにしましょう。
任せてはいけない営業マンの特徴として、打ち合わせの記録を取らない・見積もりを低めに伝える・説明不足・時間にルーズ・競合他社の悪口が多い、などが挙げられます。ハウスメーカーの営業マンがこれらの条件にあてはまるようであれば、担当者を交替してもらうか別の会社に変更するようにしましょう。
注文住宅は高額な取引なので、些細な内容でも認識のズレが生じると後で大きなトラブルに発展する恐れがあります。営業マンが打ち合わせの記録を取らないと顧客との間で認識の違いが起こりやすくなり、着工・引き渡し後に重大な問題が起こるかもしれません。
営業成績を上げる目的で実際よりも少ない金額を提示して安く見せかけるケースがあり、予算の話し合いの際に意図的に諸経費のことを説明しない営業マンがいます。営業マンが諸経費のことを説明しないで見積もりを低めに伝えるような場合は、会社を変えた方がよいかもしれません。ほかにも必要な資料を提出してくれなかったり説明不足が見られるようであれば、意図的に何かの情報を隠している可能性が考えられます。
マイホームを購入するということはハウスメーカーとの間で高額取引がともなう契約(約束)をすることを意味するので、お互いに約束をきちんと守ることが求められます。担当する営業マンが時間にルーズで安易に約束を破るようであれば、引き渡し後のアフターメンテナンスや保証まで会社側が契約をきちんと履行してくれない恐れがあります。約束を破る営業マンに任せてしまうと、購入後に重大なトラブルに巻き込まれてしまうリスクが高いので要注意です。
一般的に会社で宣伝をする場合には自社の特徴や優位性を説明するものですが、中には競合他社の悪口が多い営業マンもいます。顧客に競合他社の悪口を言うことは、会社の人間が自社の商品やサービスに自信を持っていないことの表れなので、本音はおすすめではないと判断されます。

